バフのももです。
バフ仕上作業において、一番の敵はせっかくつけたメッキ層をすり潰して『 地肌 』をだすことだ。
地肌を出すということは、バフ職人として恥ずべきコトでもある。
最近では、顧客の要求も多様化してきていて、硬質クロムにもかかわらず、5ミクロン程度のメッキ厚の注文などかなり薄メッキの品物が入ってきている現状です。
5ミクロン厚の品物を仕事上げの為、研磨材やつや出しといった感じで二度がけするコトもあり、さらにはバリがひどいと目を潰したペーパーでバリを取るというコトもあり。
気を抜いたり手を抜くと、すぐに結果として現れるのであります。
この数ミクロンのメッキ厚を自分の思い通りに調整できてこそ、職人の向上と言えるのでしょう。
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