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2006年3月30日 (木)

バフのももです。

写真は、バフ前 ・ バフ後の写真を撮ったものです。

バフ前
Mekkimae3

バフ後

Mekkigo3

一般的な考え方では、「メッキ槽に入れればピカピカになる」という考えだと思われがちだけど、『バフ』をかけるのとかけないのでは、仕上りは全然違うものになってしまう。

下の写真は、うちの一般的なメッキ後のバフ作業を終えた品物です。
(カメラが古いせいか、なかなかうまく写らない)

普通は、この仕上りを希望するお客様が多いです。
鏡面仕上げとなると、これにもう一工程加えるコトになり、さらにピカピカになります。

〒210-0854
神奈川県川崎市川崎区浅野町3-10
(有)有冨硬質クローム
     TEL044(333)1301
         FAX044(333)1211

http://www.navida.ne.jp/snavi/3533_1.html

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2006年3月27日 (月)

メッキのてつです。

ども、お久しぶりです。
メッキのてつです。

今回お見せするのは、真鍮の品物です。
硬質クロムメッキの材質は、鉄の品物が多いのですが、当社では真鍮シャフトなど非鉄金属類も承ってます。


メッキ前

mekkimae2

メッキ後mekkigo2

この非鉄金属類に属する品物は、品物にもよりますが、やはり非常に難しく十分に検討する必要があります。
例えばこういった品物は、一歩間違えたら溶けてなくなってしまう可能性があるからです。

当社の職人達には長年の経験や知識を生かし、十分に検討した結果クリアし成功をおさめています。
当社ではいろいろと工夫をこらして、きれいなメッキ仕上りを常に心掛けています。
これからもみんなで力を合わせて、より一層の向上を目指したいと思っています。

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2006年3月16日 (木)

バフのももです。

最近、平板や棒状の品物など鏡面仕上げの要望のお客さんが多い。
鏡面仕上げというのは読んで字のごとく、表面を鏡のようにピカピカにする仕上げのことだが、従来の工程の後に青棒で仕上げるのが我が社の鏡面仕上げである。

メッキ後の品物に鏡面仕上げのバフをかければ、表面に顔が映るようになると思われがちだが、メッキ前の下磨きが肝心なのである。
下地に荒くバフをかけてしまうと、メッキ後の表面に細かなキズが残ってしまう。
この為、前処理は最終仕上げ以上の心配りが必要である。

いい加減なバフをかければ、いい加減な仕上がりになり、最後にまた自分に返ってきて自分の首を締めることになる。
仕事において手抜きをするということは、廻り回って自分に返ってくるものではないだろうか?

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2006年3月 6日 (月)

メッキのてつです。

早春いいっすね~、どもメッキのてつです。
硬質メッキのイメージというと、円筒状の品物ですが、こういう外形の品物でも硬質クロムがびっちりつくとこを見て頂きたいです。

メッキ前mekkimae

メッキ後
mekkigo

前処理の段階でバフ研磨をして、研磨のメを取るのですが、こういった品物だと奥があたりずらくどうしてもムラができてしまうことがしばしばあります。
それでメッキをしてしまうともちろん良い品物はできない。

当社ではそういったことを最小限に抑える職人技を持っています。(笑)
また磨きあがった品物を丁寧にガソリン洗いしてきれいに拭き、その際チリ・ほこり一つないように時間をかけて拭き取ります。

そして最後にメッキ槽に入れるのですが、こういった品物だと奥までメッキが入らなかったり角にバリがたまったりすることがあります。
こういったことをなくし、少しでもお客様の立場にたって物事を考えることが当社の目標であり、より良い品物ができあがるのです。
これからも良い品物作りに磨きをかけたいです。

メッキ職人てつでした。


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2006年3月 1日 (水)

バフのももです。

バフ作業には、『セオリーがない』というのが自分の意見である。
どういうことかと言うと、人それぞれに作業内容が違うということである。
これは我が社だけなのかもしれないが・・・。

一応マニュアルはあるのだが、そのマニュアル通りではどうしてもうまくいかないことがある。
つまりは、自分でその術を見つけ出さなければならないのが、職人としての本分ではないだろうか。

バフ作業というのは、最終的にはどんな道具を使っても顧客の望む品物にした人間の勝ちなのである。


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