バフ担当のももです。
硬質メッキをつける前の工程として「バフ作業」は、旋盤の目や細かいキズなどをバフ研磨によって取り除く作業です。
塗装やペンキの塗布などは、前処理として細かいキズをつけます。そのほうが塗料の付着がよくなるからです。
ところが、メッキの場合電気でメッキ膜を金属に付着させるので、バフ研磨をして平滑にしないとキズがあるとそのキズがメッキをつけたことによって、かえって浮き彫りになってしまいます。
よってメッキの表面は鏡のようにキレイなほうがいいのです。
バフ研磨によって小さなキズやピンホールを平滑にしますが、ダラシすぎてもよくありません。
そこを長年の経験とカンで見極めて磨くのです。
http://www.navida.ne.jp/snavi/3533_1.html
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コメント
バフ担当のももさん!初めまして!
なるほど、なるほど、流石だ!
やっぱり、メッキの表面は鏡のように綺麗なほうが良いですよね~!(^_^)ニコニコ
それでは、また!(^0^ゞ らじゃ
投稿: メッキ屋たくお | 2005年11月19日 (土) 19時13分
コメントありがとうございます。
同業者と違い、メッキに関しては一般の人達はそこまでの過程はわかりませんから、やはりメッキは結果として目にわかる形で出さなくてはいけないですね。
投稿: もも | 2005年12月 2日 (金) 16時51分