バフのももです。
バフ(研磨)作業において、重要な点というのは幾つもあるのだろうが、今回重点をおきたいのは、扱う品物のクオリティの度合いというものだ。
キズ一つ許されない品物、メッキ面が多少光沢があればよいという品物、図面や先方との打合せで目標が決まってくる。
先日取り扱った品物で、キズはもちろんピンホール一つでも返品されてしまうという品物のバフ作業を行った。
細心の注意を払い、全て完全に取り除いたと思っていたピンホールも、後々見返してみるとポツポツと残っている。
確認が甘かったのか、光の加減で見えるもの、見えないものがあるのか。
仕事の上で『人間、間違いは誰にでもある』と甘えてはおれない。
お客様に100%満足してもうために、今回の品物を通して改めて思った教訓である。
もちろん品物は再度厳密な検査をして、仕上たことは言うまでもない。
〒210-0854
神奈川県川崎市川崎区浅野町3-10
(有)有冨硬質クローム
TEL044(333)1301
FAX044(333)1211
http://www.navida.ne.jp/snavi/3533_1.html
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コメント
こんばんわ~
我がブログへのコメント有難うございます!
(^_^)ニコニコ
>キズ一つ許されない品物、メッキ面が多少光沢があればよいという品物、図面や先方との打合せで目標が決まってくる。
確かに、多少光沢があればいいと言うお客様もいますよねっ!
しかし、ピカピカ鏡面にしてくださいと言う方も結構多いものです。
硬質クロームメッキなのに・・・・・・・・・
最近の仕事の傾向としては、鏡面仕上げを要望される方が多いようです。
いや、殆どの方が光沢のある硬質クロームメッキを要求されます。(^_^)ニタニタ
勿論、お客様あってのお仕事ですから、その要望にお答えしている次第です。(^_^)ニコニコ
あぁ!いけない!ここで日記を書いていた。
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
投稿: メッキ屋たくお | 2005年12月 1日 (木) 01時55分
またまた参上!
>仕事の上で『人間、間違いは誰にでもある』と甘えてはおれない。
お客様に100%満足してもうために、今回の品物を通して改めて思った教訓である。
流石、有冨硬質クローム様だ!
一切妥協がない!
そして100%お客様に満足してもらう為に、あえて日記に綴っておられるではないか・・!!!
やっぱり流石だ!
今後、違うであろう。
もう既に会社の教訓にされてある!
我社、吉川ハードも見習うべきだ!
これで帰りますが、また明日来ます。
更新を楽しみにしていますよ!
(^_^)ニコニコ
投稿: メッキ屋たくお | 2005年12月 1日 (木) 02時07分
どの職業でもそうですが、妥協と忘却というのは会社の品質を下げますからね。
作業に妥協が生じれば、マンネリ化してきてやがて最初のモチベーションを忘れていきます。
常に初心に帰るというのは、案外簡単でいて難しいものです!
投稿: もも | 2005年12月 9日 (金) 13時30分